Ⅵ ビジネススキル

業務マニュアル作成・運用のポイント研修

プログラム内容
1.「業務の標準化」によるムダの解消・働き方改革
  • 業務マニュアルがないことの弊害
  •  業務マニュアルの「あるある」
  • 組織競争力の源泉としての業務マニュアル
2.業務フローとデータの可視化による効率化の流れ
  • 業務の目的とインプット・アウトプットの特定
  • 手書きでOK!業務フローとデータの表記方法
3.業務マニュアルの作り方
  • ポイントをおさえた文書の書き方
  •  画像・画像を活用した表現の工夫
4.業務マニュアルを活用した組織能力の向上
  • 業務マニュアル導入プロジェクトの進め方
  • 業務マニュアルを活用した教育・引継ぎ方法
  • 業務マニュアルの継続的な改善と水平展開

研修のねらい

定常業務のノウハウの暗黙知化・属人化により効率が落ちたり引継ぎに時間がかかるといった問題に対し、業務マニュアルの作成・運用によって誰でも・同じ品質で・できるだけ早く処理できるようにすることで仕事の生産性を向上させることを目指します。

 

研修の特長

  • 暗黙知となっている業務フローとデータの関係をまずは分析し、できるだけシンプルな表記法を用いて可視化します
  • 「現場で使える」具体的でわかりやすい業務マニュアルの記述方法を習得します
  •  一度作ったマニュアルを放置せず継続的に活用しブラッシュアップするための運用方法を学びます
  •  演習にて実務における業務を題材にして実際にマニュアルを作成します

受講者さまの声

 

  • 業務の標準化によるムダの解消について学べたことが非常に役立ちます。業務マニュアルがないことの弊害を具体的に理解でき、今後の業務改善に活かしていきたいと思います。
  •  業務マニュアルの"あるある"についてのセッションは、とても共感できました。我々の組織でもよくある問題を笑いながら学べ、改善のヒントが得られたと感じています。
  • 組織競争力の源泉としての業務マニュアルについて理解を深めることができました。マニュアルがただの文書でなく、価値ある資産であることを学びました。
  • 業務フローとデータの可視化の部分は目から鱗でした。手書きでOKというアプローチが気軽に始められることを示しており、早速試してみたいと思います。 
  • 業務マニュアルの作り方について、具体的なポイントが非常に参考になりました。特に画像を活用する方法は、伝わりやすいマニュアルを作る上で重要だと感じました。
  • 組織能力の向上について、業務マニュアルを活用することの重要性を学びました。マニュアル導入プロジェクトの進め方についても具体的なアイデアが得られて良かったです。
  • 教育・引継ぎ方法について学んだことが特に印象的でした。マニュアルを利用することで、新しいスタッフの教育がよりスムーズになると感じました。
  • 業務マニュアルの継続的な改善と水平展開に関する内容が非常に有益でした。一度作った後も更新し続けることの重要性を理解しました。
  • 演習を通じて、実際に業務マニュアルを作成する経験ができたことが非常に良かったです。理論だけでなく実践的なスキルが身についたと感じます。
  • この研修を受けることで、業務の効率化だけでなく、チーム全体の働き方改革にもつながる知識を得ることができました。実際に職場で活用するのが楽しみです。
 

担当講師 藤原 敬行(ふじわら たかゆき)

東京大学大学院工学系研究科 機械工学専攻修了。豪州ボンド大学大学院MBA(経営学修士課程)修了。日本アイ・ビー・エム株式会社のハードディスク部門にて東南アジア量産工場運営などに従事。ソフトウェア開発会社の経営企画部門にて海外事業提携業務に携わった後に独立。国内外の法人・企業向けに、豊富な国際ビジネス経験と英語力をいかしたグローバルな法人運営コンサルティングを提供する。スピーチ能力の上達によるリーダーシップの向上を目的とした国際的非営利教育組織「トーストマスターズ」2010年秋季英語スピーチコンテストでは全国第3位。大学や研究機関における教職員・研究員向けの研修の講師として多数の登壇実績があり、好評を得ている。

  • こちらのプログラム内容は一例となります。法人様のご要望に応じて、あるいは担当講師のテキスト編集時に最新の内容に差し替え、あるいは一部アレンジを加えるなどの変更が生じる場合がございます。
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